苫小牧市消防本部は、冬に、積雪や凍結した路面での転倒と、入浴時のヒートショックで、救急搬送される人が多いと注意を呼びかけています。転倒しやすいのは、人や車の通行が多い横断歩道、歩道、バスやタクシーの乗降場所と、坂道、橋、スロープなどの傾斜のある場所です。歩くときは、小さい歩幅で急がず、両手を空けるようにします。
この記事は、苫小牧市の「積雪路面、凍結路面での転倒を防ぎましょう」「ヒートショックにご用心!」のページ(2026年10月8日に確認)をもとにしています。
転倒しやすい場所:通行量の多い所と傾斜のある所
市は、毎年、積雪や凍結した路面は転びやすく、転倒してけがをして救急搬送される人が多いと説明しています。大きなけがにつながる可能性もあるので、「滑るかもしれない」と意識するよう呼びかけています。
1 人や車の通行量の多い場所
- 横断歩道、車が通過する歩道、バスやタクシーの乗降場所
- タイル張りの店内や出入口
雪が踏み固められて路面がつるつるになったり、靴の裏に付いた雪で転倒の危険があったりします。
2 傾斜のある場所
- スロープ、坂道、橋、歩道橋
- 歩道や道路の傾斜部分
体のバランスがとりにくく、凍結している場所もあり、転倒の危険があります。
滑りやすい日と時間帯
- 凍結した路面の上に雪が積もった日
- 日中に積雪や凍結路面が解けて、夜になって気温が下がり、路面が凍る日
- 日中に雨が降った日や雪が解けかけた日の夜に、急に冷え込む日(日没後や翌朝に凍結路面になる可能性がある)
転倒を予防する4つのポイント
- 小さい歩幅で、急がず、ゆっくり歩く。大きな歩幅は重心の移動が大きくバランスを崩しやすい。小さな歩幅で重心を前に置き、足の裏全体をつくように歩くのも有効。急ぐとスピードが出て転びやすくなり、転倒したときの衝撃も大きくなる
- 携帯電話やスマートフォンに気を取られない。凍結路面に気づかず、転倒のリスクが高くなる
- 両手をふさがない。ポケットに両手を入れたり、手に荷物を持ったりすると、バランスがとりにくく、とっさのときに身を守りにくい
- 帽子や手袋を身に着ける。転倒したとき、固い路面の衝撃から、いくらか身を守れる
ヒートショック:冬の入浴時に多い
ヒートショックは、寒暖差による血圧の変化で、心疾患や脳卒中などの重い病気を引き起こす原因になるものです。特に、冬の入浴時に多く起きるとされています。市のページには、苫小牧市でも毎年多くの人が救急搬送されていて、注意が必要だと書かれています。注意喚起の資料として、市は「ヒートショックにご用心!」のリーフレット(PDF)を公開しています。
救急車を呼ぶか迷ったとき
市のページでは、急病やけがで迷うときの連絡先として、苫小牧市夜間・休日急病センターなどが案内されています。こども医療電話相談は、毎日19:00〜8:00に、局番なしの#8000、またはダイヤル回線・PHS・携帯電話から011-232-1599で受け付けています。夜間・休日急病センターの診療時間は、平日が19:00〜翌7:00、土曜日が14:00〜翌7:00、日曜・祝日が9:00〜翌7:00です。
問い合わせ先
- 苫小牧市 消防本部 消防署 救急課:0144-84-5044(緊急のときは、フォームではなく119番)
- 苫小牧市夜間・休日急病センター:0144-32-0099
苫小牧市のそのほかの暮らしの記事は苫小牧市のカテゴリから読めます。
情報源
- 苫小牧市「積雪路面、凍結路面での転倒を防ぎましょう」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
- 苫小牧市「ヒートショックにご用心!」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
- 苫小牧市「急病等で困ったときの連絡先」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
- 苫小牧市「休日当番病院・医院(夜間・休日急病センター)」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
アイキャッチ写真: AIで作成したイメージ
