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苫小牧市の119番は映像でも通報できる|SMSのURLからアプリなしで開始、マイナ救急は6/1から本運用、迷ったら救急受診アプリQ助

苫小牧市では、119番通報のときにスマートフォンのカメラで現場の映像を指令センターに送れる「映像119」が始まっています。消防本部から届くSMSのURLを開くだけで、アプリのダウンロードは要りません。また、救急隊がマイナ保険証の医療情報を見られる「マイナ救急」は、2026年6月1日から本運用です。救急車を呼ぶか迷うときの目安には、消防庁の救急受診アプリ「Q助」があります。

この記事は、苫小牧市の「映像119通報サービスを開始しました」「マイナ救急の本運用を開始しました」「救急受診アプリ『Q助』」「救急車を正しく利用しましょう」「消防隊の救急支援出動について」のページ(2026年10月8日に確認)をもとにしています。

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映像119:通報中にスマホのカメラで現場を送る

映像119は、119番通報のときにスマートフォンのカメラ機能を使って、リアルタイムで現場の映像を指令センターへ送るサービスです。火災の様子、事故の状況、けが人の状態など、言葉だけでは伝わりにくい現場を映像で伝えることで、現場の把握が早まり、指令員が的確な指示を出せると、市は説明しています。

操作の流れ

  1. 消防本部から、通報者のスマートフォンにSMS(ショートメッセージ)が送られてくる
  2. 届いたSMSのURLから、WEBに接続する(アプリなどのダウンロードは不要)
  3. 注意事項を確認し、問題がなければ「承諾し開始」を押す
  4. 位置情報とカメラを使うため、すべての項目で「許可」をタップする
  5. カメラでの撮影が始まる

使うときの注意

  • 映像119にかかる通信料などは、通報者の負担
  • 使っているスマートフォン、またはその設定によっては、利用できない場合がある
  • 撮影するときは、二次災害に十分注意する
  • 撮影した映像は、保存などをしない

利用方法とポスターは、市のページにPDFがあります。問い合わせ先は、消防本部共同指令管制室指令課(0144-53-9119)です。

マイナ救急:2026年6月1日から本運用

マイナ救急は、救急隊員が、傷病者が健康保険証として登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)を使って、医療情報を見る仕組みです。2026年4月1日から一時中止していた実証事業は、6月1日に本運用になりました。

  • 見られるのは、傷病者の病歴、薬の処方歴、病院の受診歴など
  • 原則として本人の同意が得られたときに、カードリーダーで読み取り、救急隊員がタブレットで見る。スマートフォンに登録したマイナンバーカードでも見られる
  • 生命や身体を守るために必要で、意識不明などで同意を得にくい場合に限って、同意なしで見ることがある

市が挙げている効果は、体調が悪くて話すのがつらいときの負担が減り、救急隊に正確な情報を伝えられること、適切な病院への早い搬送と、搬送先での早い治療開始が期待できることです。市は、日頃からマイナンバーカードを持ち歩くよう求めています。ただし、マイナンバーカードがなくても、救急車を呼べなくなるわけではありません。

救急車を呼ぶか迷うとき:救急受診アプリ「Q助」

Q助は、消防庁が出している全国版の救急受診アプリです。該当する症状などを画面で選んでいくと、緊急度が色で表示されます。

表示 意味
赤 すぐに救急車を呼びましょう
黄 できるだけ早めに医療機関を受診しましょう
緑 緊急ではありませんが、医療機関を受診しましょう
白 引き続き、注意して見守ってください

市のページには、急病などで困ったときの連絡先として、夜間・休日急病センター、北海道救急医療・広域災害情報システム、北海道産婦人科救急電話相談などが挙げられています。

救急車を正しく使う:苫小牧市の救急車は6台、搬送の約半数は軽症

市は、救急車は緊急に病院へ搬送しなければならない傷病者のための限りある車両だと説明しています。毎年、救急車で搬送される約半数は、入院の必要のない軽症者です。市の救急車は6台が24時間運用されていて、緊急性の低い要請が重なると、救急車が出払って、本当に必要な人に行き届かず、救える命を失う可能性があるとしています。「紙で指を切った」「日焼けで肌が痛い」といった例や、タクシー代わりの利用が挙げられています。緊急ではないが交通手段がないときのために、「患者等搬送事業」の案内もあります。

消防隊が救急車と一緒に出動することがある

一刻も早い救命処置が必要と判断されるとき、交通事故で二次的な災害のおそれがあるとき、建物内から傷病者を運び出すのが難しいと予想されるときなどは、救急車と同時に消防車も出動します。救急車と消防車がサイレンを鳴らして現場に向かうほか、別々の署所から出動するため、消防車のほうが早く着く場合もあります。市は、理解と協力を求めています。2023年(令和5年)の救急件数は1万件を超えて過去最高で、救急隊員が休憩や食事をとれないときは、コンビニエンスストアなどに立ち寄る場合があります(車両前部にプレートを掲示します)。

AEDの場所を調べる

AEDの設置場所は、日本救急医療財団の「AED設置場所検索」で調べられます(2012年11月14日に、市のAEDマップから移行しました)。問い合わせ先は、消防本部総務課(0144-84-5014)です。

問い合わせ先

  • 消防本部 消防署 救急課:0144-84-5044(緊急のときは、フォームではなく119番)
  • 消防本部 共同指令管制室 指令課(映像119):0144-53-9119
  • 消防本部 警防課:0144-84-5023

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情報源

  • 苫小牧市「映像119通報サービスを開始しました」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「マイナ救急の本運用を開始しました」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「救急受診アプリ「Q助」」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「救急車を正しく利用しましょう」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「消防隊の救急支援出動について」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「救急隊・消防隊のコンビニエンスストア等の利用について」公式サイト(確認日: 2026-10-08)
  • 苫小牧市「AED設置場所検索」公式サイト(確認日: 2026-10-08)

アイキャッチ写真: AIで作成したイメージ

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