苫小牧市の除雪は、降り始めから10cm以上の降雪が予想され、交通障害のおそれがあるときや、吹きだまりやワダチで交通に支障が出ているときに判断されます。雪が10cmを超えていても、踏み固まっているときや気温が上がって解けそうなときは見合わせます。路上駐車は、同じ場所に12時間以上(夜間は8時間以上)続けると車庫法違反になり、長時間駐車の違反は20万円以下の罰金の対象と市のページに書かれています。
冬の入口にあたる時期に、除雪の決まりを苫小牧市の公式ページ(除雪について・雪捨場のご案内・歩車道砂箱設置箇所図、2026年10月6日に確認)から整理しました。除雪体制の数字は、市のページでは令和7年度のものとして載っています。
除雪が出る目安
市の「除雪について」のページによると、除雪の判断基準は、天候や雪質で異なります。判断するのは次の2つの場合です。
- 降り始めから10cm以上の降雪が予想され、交通障害が発生するおそれがあるとき
- 吹きだまりやワダチなどで、交通に支障が出ているとき
車道の除雪は、幹線道路(片側2車線以上)、準幹線道路(バス路線)、生活道路(それ以外)を同時に進めるとされています。令和7年度の体制は、80業者、機械約225台で、市内を11ブロックに分けて作業しています。
歩道は幅1.5m未満だと除雪されない
歩道の除雪は、幅員1.5m以上の路線を機械で行っています。1.5m未満の路線は機械が入れないため、除雪はしていないと、市のページに明記されています。通学路の一部に限り、平成16年度から人力による除雪をしています。自宅の前の歩道が1.5m未満の人は、家の前の雪かきが必要になる場合があります。

路上駐車はやめる:12時間、夜間は8時間
市は、除雪の支障になるとして路上駐車をやめるよう求めています。「自動車の保管場所の確保等に関する法律(車庫法)」により、駐車禁止になっていない道路でも、同じ場所に引き続き12時間以上(夜間は8時間以上)駐車すると車庫法違反になると、市のページに書かれています(出典は北海道警察)。青空駐車の長時間駐車の違反は、20万円以下の罰金です。
除雪で協力を求められている6項目
- 路上駐車はやめる
- 路上に物を置かない(設置物は撤去する)
- 宅地内の雪は宅地内で処理する。除雪した後の車道に雪を出さない
- 間口の処理に協力する(除雪後、出入口に多少の雪が残る)
- 融雪時に、雨水桝へ雪を捨てない
- 除雪作業中の除雪車両には近づかない
雪や砕いた氷を道路に捨てることは、道路交通法施行細則第19条第2項で禁止されていると、市のページにあります。
雪捨場は市内3か所、無料
市民が使える雪捨場は市内3か所にあり、市民も業者も無料で使えます。西(はまなす町)と南(汐見町)は、騒音で近隣に迷惑がかかるため、夜間の使用が禁止されています。雪以外のごみは捨てられず、令和6年度から沼ノ端の雪捨場に防犯カメラがついています。雪は奥から順に下ろし、他の市町村からの持ち込みはできません。雪捨場が一杯で捨てられないときは、道路管理事務所(0144-73-5000)に連絡します。
砂箱と凍結防止剤
ツルツル路面の対策として、市内には車道の砂箱が31か所(58基)、歩道の砂箱が107基あります。砂は、個人の敷地には使えません。凍結防止剤は主に幹線・準幹線道路の、交差点付近、跨線橋、アンダーパス、勾配の急な坂、急カーブに散布されます。
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書いていないこと
今シーズンの除雪の開始日、除雪の出動回数、除雪車が通る時刻は、公式のページに書かれていないため載せていません。市の「除雪情報」のページは、雪が降ったときに作業の状況が出る形で、10/6時点では「現在、市道の除雪作業は実施しておりません」と表示されていました。アイキャッチはAIで作成したイメージです。
情報源
- 苫小牧市「除雪について」(確認日: 2026-10-06)
- 苫小牧市「雪捨場のご案内」(確認日: 2026-10-06)
- 苫小牧市「歩車道砂箱設置箇所図について」(確認日: 2026-10-06)
- 苫小牧市「除雪情報」(確認日: 2026-10-06)
