- 結論:苫小牧市の使用料・手数料の見直し案では、住民票の写しは窓口が300円から400円に、白鳥アリーナ(nepiaアイスアリーナ)の普通滑走は大人・大学生が400円から500円に、錦大沼公園の温浴施設は600円から上限1,000円になる案です。新料金は令和9年(2027年)4月からの適用で、市民説明会は10/12、10/15、10/18にあります。
- 対象者:市の窓口で証明書をとる人、スケートやプールを使う人、錦大沼公園のキャンプや温浴を使う人。
- 今どうすればよいか:10/12(月・祝)に沼ノ端交流センターとのぞみコミュニティセンター、10/15(木)にのぞみコミュニティセンター、10/18(日)に市役所9階会議室で開かれる説明会に行くか、10/9〜11/7のパブリックコメントで意見を出します。
- 最終確認:2026年10月10日 朝。
- 確認の種類:公式で確認済み(苫小牧市の説明会資料「使用料・手数料等の見直し(案)」のPDFの表を画像で読み、市の「公共施設の使用料・手数料等の見直し(案)について」のページで日程を確認)。
- まだ確認できていないこと:45施設すべての新料金(温水プールや陸上競技場などの個人利用料も、100円から200円などへの案があります)は載せていません。実際の料金は、指定管理者が条例の額を上限に決める施設もあります。
見直しの全体像(対象は使用料45施設・手数料323項目、上げ幅は最大10%が基本、パブリックコメントは10/9〜11/7)は、見直し案の記事にまとめています。ここでは、説明会資料の改定一覧から、身近な料金の新旧を拾います。表に載る新料金は、すべて条例の額です。
窓口の証明書:窓口は100円上がり、多機能端末機は50円下がる案
| 手数料 | 現行 | 新料金(案) |
|---|---|---|
| 住民票の写し(窓口) | 300円 | 400円(+100円) |
| 住民票の写し(多機能端末機) | 250円 | 200円(-50円) |
| 印鑑登録証明書(窓口) | 300円 | 400円(+100円) |
| 印鑑登録証明書(多機能端末機) | 250円 | 200円(-50円) |
| 戸籍の謄本・抄本、戸籍証明書(窓口) | 450円 | 450円(据置) |
| 戸籍の謄本・抄本、戸籍証明書(多機能端末機) | 450円 | 250円(-200円) |
| 課税証明・納税証明(窓口、1年度1税目) | 300円 | 400円(+100円) |
| 印鑑登録証の交付・再交付 | 300円 | 400円(+100円) |
資料では、多機能端末機の料金は、増加率の計算によらず別に設定したものと示されています。窓口より端末機が安くなる差は、住民票で200円、戸籍証明で200円です。多機能端末機がどこにあるか、どの証明書が出せるかは、この資料には書かれていません。
安くなる側を使うなら:コンビニ交付の使い方と止まる日
説明会資料の「多機能端末機」の現行手数料250円は、市の「証明書コンビニ交付サービス」のページが示す住民票の写し1通250円と同じ額です(資料が「多機能端末機」をコンビニのマルチコピー機のことと書いているかは、読んだ表からは確かめられていません)。市のコンビニ交付のページによると、マイナンバーカードを使って、全国のセブン-イレブン、ローソン、セイコーマート、ファミリーマート、イオン北海道などのマルチコピー機で、住民票などを取れます。使える時間は毎日6:30〜23:00で、土日祝も使えます。市役所本庁舎1階ロビーのマルチコピー機でも交付でき、こちらは市役所の開庁時間に限られます。必要なのは、マイナンバーカードと、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)です。
窓口は、市役所の窓口が8:45〜17:15で、土・日・祝日は閉庁です(市役所の駐車場と開庁時間の記事)。平日の昼間に窓口へ行けない人は、土日祝や夜も使えるコンビニ交付が候補です。ただし、コンビニ交付が止まる日が市のページに出ています。11/6(金)17:30から11/9(月)12:00までは、戸籍システムのメンテナンスで使えません(停止時間は予告なく変わる場合があるとも書かれています)。マイナンバー入りの住民票をコンビニで取れるようになった経緯は、コンビニ交付の住民票の記事にあります。
説明会に行く日の開庁状況
10/18(日)14時の説明会は、市役所9階会議室です。市役所の窓口は日曜に閉庁ですが、説明会の日は、会場を使えるかどうか、駐車場の扱いが平日と同じかどうかは、市のページに書かれていません。行く前に、行財政改革推進室(電話0144-32-6212)に確かめるのが確実です。10/12(月・祝)は、市役所は閉庁で、説明会は沼ノ端交流センター(10時)とのぞみコミュニティセンター(16時)の2か所だけです。
スケート:普通滑走は100円上がり、シーズン券は1,500円上がる案
| 白鳥アリーナ(nepiaアイスアリーナ)の滑走 | 現行 | 新料金(案) |
|---|---|---|
| 普通滑走1回 大人・大学生 | 400円 | 500円(+100円) |
| 普通滑走1回 高校生 | 250円 | 300円(+50円) |
| 普通滑走1回 中学生(市外) | 200円 | 300円(+100円) |
| 普通滑走1回 小学生以下(市外) | 150円 | 200円(+50円) |
| 1シーズン 大人・大学生 | 6,000円 | 7,500円(+1,500円) |
| 1シーズン 高校生 | 3,750円 | 4,500円(+750円) |
ハイランドスポーツセンター、沼ノ端スケートセンター(ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ)、新ときわスケートセンター(ナラサキスタックスアイスアリーナ)の普通滑走と、アイススケート用のシーズン滑走料も、同じ金額です。表に載っている中学生・小学生以下の区分は、いずれも「市外」の人のものです。市内の中学生以下の扱いは、この資料の表からは読み取れていません。シーズン券を使い切るなら、1シーズンが7,500円になると、1回500円の普通滑走で15回通った額にあたります(1,500÷500=15の単純な計算で、資料の数字ではありません)。
錦大沼公園:温浴施設は600円から、令和9年4月からは大人750円
錦大沼公園の温浴施設(1人1回)は、600円から、上限1,000円になる案です。資料の注記では、令和9年4月からは、大人750円、小学生400円、市内在住70歳以上550円にするとされています。オートキャンプ場は、1区画またはテント1張1泊(または1日)で9,000円から9,900円になる案です。
説明会と意見の出し方
| 日時 | 場所 |
|---|---|
| 10/12(月・祝)10時 | 沼ノ端交流センター ミーティングルーム2・3 |
| 10/12(月・祝)16時 | のぞみコミュニティセンター 集会室 |
| 10/15(木)14時 | のぞみコミュニティセンター 集会室 |
| 10/18(日)14時 | 苫小牧市役所 9階会議室 |
10/7の沼ノ端交流センターと、10/9の市役所は、すでに終わっています。パブリックコメントは10/9(金)〜11/7(土)、市民アンケートは10/9〜10/30(金)です。市の予定では、意見をまとめたあと、12月に議会へ条例案を出し、令和9年4月から新料金を適用します。問い合わせは、財政部行財政改革推進室(電話0144-32-6212)です。
書いていないこと
45施設の全部の新料金、手数料323項目の全部、利用者の声は載せていません(見直し案への声は、10/10朝のSNSの検索では見つかりませんでした)。指定管理者が決める実際の利用料金は、条例の額と異なる場合があると資料にあります。アイキャッチはAIで作成したイメージです。
情報源
- 苫小牧市「公共施設の使用料・手数料等の見直し(案)について」(市民説明会の日程、確認日: 2026-10-10)
- 苫小牧市「使用料・手数料等の見直し(案)(説明会資料)」(PDF、28・29・33・34・44・48ページの表、確認日: 2026-10-10)
