苫小牧市の防災行政無線が屋内で聞き取れないときは、テレフォンサービス(050-5865-1569)で同じ内容を電話で聞き直せます。放送から24時間までで、通話料は利用者の負担です。屋内で防災情報を聞ける「戸別受信機」は、75歳以上の人、津波避難エリアⅠに住む世帯・事業所、避難行動要支援者などに無償で貸与されています。2026年9月1日に、市がこの無償貸与を知らせました。
この記事は、苫小牧市の「防災行政無線戸別受信機を無償で配布します」「苫小牧市防災行政無線」のページ(2026年10月7日に確認)をもとにしています。
防災行政無線の放送内容
苫小牧市は、2021年4月1日に防災行政無線をデジタル化し、屋外スピーカーを市内全域に広げました。
屋外スピーカー
- Jアラート:緊急地震速報、津波警報、大津波警報、弾道ミサイル情報など
- 気象警報:特別警報の発表など
- 防災情報:避難情報など
- 行政放送:選挙投票の呼びかけや、交通安全啓発などのお知らせ
- 小学生の帰宅時間案内放送
戸別受信機
- Jアラート、気象警報(特別警報・危険警報・警報の発表など)、防災情報、行政放送が聞ける
- 緊急情報を除き、夜間・早朝(20時〜翌朝8時)は放送されない
- AM/FMラジオ放送も聞ける(貸与の案内ページより)
聞き取れないときの確認方法
屋外スピーカーは、屋外で聞こえることを前提に市内全域に設置されているため、屋内では聞き取りにくいことがあります。屋外でも、風雨や車両の通行音などで聞こえない場合があります。市が案内している確認方法は次のとおりです。
- テレフォンサービス(050-5865-1569):屋外スピーカーと同じ内容を電話で聞き直せる。通話料は自己負担。気象情報や一部地域だけの内容は配信されない。配信期間は放送から24時間
- 戸別受信機:屋外スピーカーと同じ内容を屋内で聞ける。放送された内容を自動で受信し、何度でも聞き直せる
- 苫小牧市防災メール:メールアドレスを登録すると、避難情報、津波・地震情報、気象情報、Jアラートなどを自動で受け取れる
- 市の公式SNS(LINE・Facebook):防災メールの内容を受け取れる
- FMとまこまい(83.7MHz)
戸別受信機の無償貸与:主な対象
- 避難行動要支援者(要介護3以上、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A)
- 75歳以上の人
- 津波避難エリアⅠに住む世帯・事業所
- 児童保育施設、介護施設など
市のページには、このほかに有償での貸与もあると書かれています。対象者や施設が貸与を希望する場合は、申請書を出します。
津波避難エリアⅠの地域
字樽前(国道36号より南側)、字錦岡(国道36号より南側)、字糸井(国道36号より南側)、小糸井町、有明町、元町、浜町、高砂町、汐見町、元中野町(1丁目・4丁目)、港町(1丁目)、入船町、真砂町(臨海南通より南側)、字勇払(臨海南通より南側および居住区)、字弁天(JR日高本線より南側)。
防災メールの登録:空メールを送るだけ
苫小牧市防災メールは、防災行政無線と同じ避難情報などを、メールでも受け取れる仕組みです。災害時の避難情報などは、防災行政無線や緊急速報メールなどで発信されますが、メールとテレフォンサービスは、それを補うために同じ内容を配信しているものだと、市は説明しています。
配信される内容
- 防災情報:防災行政無線で放送される情報と同じ避難情報など
- 津波・地震・気象情報:津波情報(注意報以上)、地震情報(震度3以上)、気象情報(警報以上)
- そのほか、必要に応じて防災関連情報
登録の方法
- 登録専用アドレス bousai.tomakomai-city@raiden.ktaiwork.jp に空メールを送る
- メールは tomakomai-city@raiden.ktaiwork.jp から配信される
英語、中国語、韓国語でも配信されています。迷惑メール対策でメールが届かない場合は、ドコモ、au、ソフトバンクの各社の案内に沿って、受信設定をするよう市が求めています。苫小牧市公式LINEの「受信設定」で「苫小牧市防災メール」の項目を選ぶと、同じ防災情報をLINEでも受け取れます。
テレフォンサービスは事前登録が不要
050-5865-1569に電話をかけると、防災行政無線と同じ避難情報などを聞けます。気象情報は配信されません。自動音声のため、配信内容についての問い合わせは、危機管理室(0144-32-6280)にします。
防災ハンドブックとハザードマップ
市は、2024年3月に防災ハンドブックを全面改訂しました。国の防災の知見、避難施設の一覧、浸水想定区域などが最新の情報に更新されています。冊子は、市役所1階の案内、2階の危機管理室、各コミュニティセンターに置かれています。市のページからPDFも見られます(地震・津波災害、洪水・土砂災害、火山災害、防災情報、マイ・タイムラインの各部分と、全ページ一括)。
津波ハザードマップは、2023年3月に作成されたものです。北海道が2021年7月に作った「北海道津波浸水想定区域図」をもとに、浸水域、避難先、主な避難経路などを載せています。全市版のほか、市内を17地区に分けた地区別版があり、町内会の名前ごとにPDFが分かれています。洪水と土砂災害のハザードマップも、同じ市のページにあります。
問い合わせ先
- 苫小牧市 市民生活部 危機管理室:0144-32-6280
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情報源
- 苫小牧市「防災行政無線戸別受信機を無償で配布します」公式サイト(確認日: 2026-10-07)
- 苫小牧市「苫小牧市防災行政無線」公式サイト(確認日: 2026-10-07)
- 苫小牧市「苫小牧市防災メール」公式サイト(確認日: 2026-10-07)
- 苫小牧市「防災ハンドブックとハザードマップについて」公式サイト(確認日: 2026-10-07)
アイキャッチ写真: AIで作成したイメージ
