苫小牧市は、公共施設の使用料と各種手数料の見直し案をつくり、10/9(金)から11/7(土)までパブリックコメント(市民からの意見募集)を行う予定です。見直しの対象は、使用料が45施設、手数料が323項目で、上げ幅は現行料金に対して最大10%までと決められています。新しい料金は、令和9年(2027年)4月からの適用です。住民説明会は、10/7(水)の沼ノ端交流センターから始まります。
内容は、苫小牧市の公式ページ「使用料・手数料等の見直し(案)に対する市民からの意見募集(実施予定)」と、そこに載っている概要資料(2026年10月6日に確認)に基づきます。市のページには、意見提出期間は変更になる場合があると書かれています。
日程:10/7から説明会、10/9から意見募集
| 内容 | 日にち |
|---|---|
| パブリックコメント(意見募集) | 10/9(金)〜11/7(土) |
| 市民アンケート | 10/9(金)〜10/30(金) |
| 住民説明会:沼ノ端交流センター | 10/7(水)、10/12(月・祝) |
| 住民説明会:市役所本庁舎 | 10/9(金)、10/18(日) |
| 住民説明会:のぞみコミュニティセンター | 10/12(月・祝)、10/15(木) |
説明会の開始時刻と、会場の場所の詳しい案内は、読んだ資料に書かれていないため載せていません。出かける前に、担当の行財政改革推進室(電話0144-32-6212)か市のページで確かめてください。そのあとのスケジュールは、11月中旬まで意見のとりまとめ、12月に議会へ条例案を提出、令和9年4月から新料金の適用です。
なぜ見直すのか:維持管理費が約16億円から約22億円へ
市は、公共施設の貸出しや証明書の発行のような特定の人が使うサービスでは、「受益者負担」の考え方で、利用する人に費用の一部を料金として負担してもらっていると説明しています。これまで5年ごとに料金が適正かを検討してきましたが、平成18年度以降は、全体的な見直しを見送ってきたとのことです。
資料によると、施設の維持管理費用は全体で約16億円だったものが、現在は約22億円で、6億円増えています。使用料を据え置いてきたため、増えた分は税金でまかなっていて、「利用する方」と「利用しない方」の負担のバランスが崩れてきたと、市は書いています。
料金のきめ方:上げ幅は最大10%、100円単位に切り上げ
使用料と手数料の改定は、次の手順で計算するとされています。
- 基準となる年度と直近の決算額(または基準管理費)を比べて、増加率を出す。増加率の上限は+10%
- その増加率を、現行料金にかける
- 計算した金額を現行料金に足し、100円単位に切り上げる
たとえば現行料金が1,000円で増加率が10%なら、1,000円に100円を足して1,100円になります(これは手順を示すための計算で、実際の施設の料金ではありません)。各施設の利用形態、他市や類似施設とのバランスなどから、この計算から外れる場合は、別に設定するとも書かれています。指定管理者制度を導入している施設(使用料の45施設のうち38施設)の料金改定は、原則、指定管理の期間が更新されるときです。
営利目的の行政財産の使用には、新しい料金
行政財産の手数料では、営利を目的として行政財産を使う場合の料金が新設されます。使用料の対象45施設の名前と、新しい金額は、今回読んだ概要資料には書かれていません。詳しい内容は、市のページで確かめてください。
意見の出し方
パブリックコメントの意見提出の方法と、市民アンケートの回答先は、10/6時点の予告のページには書かれていません。意見募集が始まったら、市の「パブリックコメント」のページで確かめてください。問い合わせは、財政部行財政改革推進室(財政担当 0144-32-6212)です。
苫小牧市のほかの料金や暮らしの記事は、苫小牧市のカテゴリ、高齢者のインフルとコロナの定期接種(10/1開始)、苫小牧駅の終電から読めます。
書いていないこと
対象になる施設の一覧、個別の新料金、各説明会の時刻は、読んだ資料に書かれていないため載せていません。アイキャッチはAIで作成したイメージです。
情報源
- 苫小牧市「使用料・手数料等の見直し(案)に対する市民からの意見募集(実施予定)」(確認日: 2026-10-06)
- 苫小牧市「使用料・手数料等の見直し案(概要)」(PDF、確認日: 2026-10-06)
